北岳登山・・その2

翌22日、まだ真っ暗な時間から出かける準備をするパーティーもあり、目が覚めてしまったのですが、わたしたちはのんびりお花を探しながらトラバース道を戻り、北岳のピークまで往復して下山するだけ
日の出までゆっくりともう一眠り

辺りが明るくなった気配で起き出し、モーニングコーヒータイムものんびりと
パスタで朝食を済ませて、テントの外に出てみると、朝の空気はきりっと冷え込んでいて、晴天の予感

日の出の瞬間です
富士山からちょっと離れた位置から、太陽がゆっくりと顔を出しました
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モルゲンロートに輝く北岳です
あっという間に、お陽さまはぐいぐいと昇っていき、北岳の南東斜面を赤く染めます
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テントを撤収し、トラバース道から北岳山頂に向かって出発で~す
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山はもうすっかり秋の気配・・コケモモの実も真っ赤に色付いて・・
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ウラシマツツジも、すっかり紅葉です
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トウヤクリンドウはドライフラワーに
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最初に出会った、ヒメセンブリです・・お目当てのお花の一つです
草丈5センチほどで、7-8ミリ程のお花が開き始めの株でしたが、お初のお花に感激です
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その後蕾を付けた株や、もう咲き終わった株は、いくつか目に入るのですが、なかなか開いているお花に会えません
陽も高くなって、やっときれいに開いた株に会えました
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お花も蕾もたくさん付けていた株です
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写真の真中に咲いている小さなお花・・わかるでしょうか
二つ目のお目当てのお花、サンプクリンドウです・・ほんとに小さい・・こんなに小さいとは思いませんでした
お花の径は3ミリほどでしょうか・・
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最初の株より少しだけ大きめの株です・・それでもお花はの径は5ミリほど
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お花のアップです・・花弁がお花の中心部を蓋のように塞いでいるのが、おもしろいですね
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三つ目のお目当てのお花、アカイシリンドウは他の2つのお花より少し早い時期に咲くので、この時期には、もうほとんどの株はお花が終わってしまっています
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上の写真の左下に、小さい株がわかるでしょうか?・・ただ一株だけ、開花していた株です
上の写真を切り取ってズームした写真です・・ただ一株だけでしたが、会えて良かった
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お目当てのお花を探しながらゆっくりゆっくり・・北岳山荘から2時間もかかってしまったのですが、やっと北岳山頂で~す
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山頂は2回目で~す
向こうに間ノ岳方面が望めます
ピテカン君は下りの方が時間がかかるので、そそくさと下山開始です
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八本歯のコルから大樺沢までは、急な下りとなり、梯子が続きます・・慎重に下ります
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大樺沢では雪渓はもうほとんど消えていたのですが、夏の終わりの咲き残りのお花もまだ見ることができました
ミソガワソウです
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イブキトラノオもまだまだ生気のある姿を見せてくれました
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背の高いミヤマシシウドもよく目立っています
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ザレた急斜面の下りにけっこう手こずったのですが、何とか無事下山
吊り橋を渡ってゴール
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広河原のバス乗り場はやっぱり人で溢れていて、バスに乗るのも一苦労・・なんとかすぐ次のバスに立ち席ですが、乗ることができて、芦安の駐車場に戻ることができました

かなり遅い時期だったので、お目当てのお花に会えるか心配していたのですが、ヒメセンブリ、アカイシリンドウ、サンプクリンドウの三種類のリンドウ科のお花と、アオキランにも会えて、満足のできる山登りでした

それにしても昨今の登山ブームはすごいですね~
三連休ということで、人が多いのは予想していたのですが、ほんとに予想以上の多さにびっくり
登りを嶺朋ル~トにしたことは正解でした
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北岳登山・・その1

9月14~16日の三連休に予定していた北岳に、先週の三連休、21,22日にテント泊で登ってきました

最初の予定では、この三連休は、富士山方面のキノコ採りを計画していたのですが、台風到来で断念した北岳のリンドウにも、どうしても会いたいし・・
ただリンドウは8月中旬から咲き始めていて、この三連休では咲き終わっている可能性もあり・・
ということで、どちらにしようかギリギリまで迷ったのですが、リンドウがまだ咲いているという情報を得て、北岳に向かうことにしました

ピテカン君の帰宅を待って、大急ぎ!・・広河原までのバス乗り場、芦安の駐車場に向けて車を走らせます
さすが三連休前日!!・・駐車場はもう車でいっぱい・・なんとか係員さんに誘導してもらって車を停め、一番バスまで仮眠

ちょっと寝過ごしてしまって、慌てて準備を整え、バス乗り場に向かうと、乗り場は人、人、人!の大行列
やっと一番バスの座席確保できて、広河原到着・・広河原も人でいっぱい


青空の下、これから向かう北岳の姿がくっきりと
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ぞろぞろと行列を作って吊り橋を渡り終わると、他の登山者とは反対に左手の道を辿ります
広葉樹の林の中の遊歩道をしばらく歩き、赤テープの目印から、嶺朋ルートに入ります
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広葉樹林の林床で、さっそくお目当てのラン、アオキランに会えました
残念なことに、ちょっと遅かったので、ほとんどの株はお花が終わっていて、枯れ尾花
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なんとかきれいなお花を付けていた株がいくつか
この株は最後に下山時に見つけた株ですが、花数も多く、お花もまだ生気があり、一番きれいに咲いていた株です
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お花のアップです・・ちょうどトラキチランを逆さまにしたようなお花ですね
3種類あるトラキチラン属のひとつだそうです
ちょっとしおれているのが残念・・
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やがて周りの木々も広葉樹から、コメツガやシラビソの針葉樹へと変わり、キノコの期待も
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このコースは大樺沢の右岸の尾根を、ボーコン沢の頭に向かって登って行くコースですが、針葉樹林帯の中の登山道はどんどん傾斜を増し、手も使って、倒木を乗り越えながらひたすら高度を稼ぎます
キノコも目に入りませ~ん
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やっと少し平らな場所に出て小休止
キノコを探す余裕も出てきて、キョロキョロと
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ありました
可愛らしい頭をぽこっと出したばかりのショウゲンジです
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アブラシメジも何本か
でも山の中は意外に乾燥していて、キノコも乾いていて、数も多くないようです
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ゴゼンタチバナの赤い実が、暗い針葉樹林を明るくしてくれます
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やがて針葉樹林帯を抜けると、ハイマツ帯に突入
生い茂るハイマツとシャクナゲをかき分けながら進みます・・これが歩きにくいことこの上なし
けっこう消耗します~
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視界も開けて・・大樺沢を隔てて、北岳が目の前に
この角度からの北岳はなかなか威風堂々としてますね
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歩きにく~いハイマツ帯を必死にかき分けながら前進
嶺朋ルートの下り口の看板が出てきて、やっと急な登りから解放されました
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ボーコン沢の頭に向かって、気持ちの良い稜線歩きになります
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やっとボーコン沢の頭に着きました
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ボーコン沢の頭から八本歯の頭に向かって、池山吊尾根を辿ります
行く手には、北岳の雄姿が間近に望まれます
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やがて八本歯のコルも近くなり、振り返ると、登ってきた嶺朋ルートが見渡せます
よく登ってきたものだな~・・なんて
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ボーコン沢の頭からおよそ2時間ほどで、北岳山荘へ続くトラバース道と、頂上へ向かう登山道との分岐に到着
秋の陽は急に傾き始め、風も冷たくなり、トラバーズ道を大急ぎ、北岳山荘のテン場を目指します
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テン場には、もうすでに先客のテントが所せましと張られていたのですが、やっとなんとかスペースを確保して、テント設営
沈む夕日を眺めながら、美味しい生ビールで、無事到着に乾杯で~す
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嶺朋ルートは、樹林帯の尾根歩きが長いうえに、ハイマツとシャクナゲは足に絡まって歩きにくいことこのうえなし
おまけにルートファインディングにも手こずってけっこう大変だったけれど、あまり知られてなくて、出会った登山者は一組だけという、静かで、穏やかな山歩きが楽しめました

翌日はいよいよ本命のリンドウを探してトラバース道を戻り、北岳ピークを目指します

ランを探して

ちょっと前の記録ですが、初夏に咲くあのランに、今年も会うことができました
それも新しい場所で
会えてほんとに良かった


緑の草原に陽の光を浴びて輝くピンク色のお花・・このお花が目に飛び込んできたときには、感激
ヤッター・・飛び上がってしまいました
う~ん、でもよく見るとお花がかなり傷んでいる・・ちょっと会いに来るのが遅かったかな~
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でも、ちょっと下に目を遣ると・・ありましたまだ傷みの少ない別の株が
けっこう大きな株です
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お陽さまをいっぱいに受けて輝いています
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お花のピンク色も濃く、ぽってりとして、いかにもこのランらしく、華やかに咲いていました
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お花のアップです・・ふっくらと優しげですね・・でもやっぱり変わった形してますよね~
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2株目のちょっと奥に咲いていた3株目のお花・・このお花も残念なことにかなり傷んでいました
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横顔ちょっと撮らせてね・・パチリと
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こんな感じの草原です~
上下にあのランのお花が咲いているのがわかるでしょうか?
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最後に見つけた4株目はなんとまだ蕾・・すっかり時期が遅かったと思ったのですが・・
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固~く閉じて、蝶になる前のさなぎのようですね
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あと幾日で咲くのかしら~・・楽しみですね
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今年もなんとか、自然に咲くあのランに会うことができました
それも4株も・・こんなに咲いているなんて、感激です
最後に見つけた蕾のお花が咲く姿を、ぜひ見てみたかったのですが、今年は断念

来年、お花が生きいき咲いている時期に、又訪れたいな~

シュスランの仲間達

9月14日からの三連休、テント泊で北岳登山を計画していたのですが、台風発生・・しかも関東直撃とか
ということで、遠出は中止

14日だけは、不安定ながら何とか晴れそうなので、南房総に、シュスランの仲間のお花を探しに行ってきました

早朝、目的地に向かって車を走らせていると、突然大粒の雨がザ~ッと
その後も目的地に着くまで、降ったり止んだりだったのですが、駐車場に車を停める頃にはすっかり雨も止み、やっとお陽さまも差してきました

歩き始めてすぐに出会ったおなじみのミヤマウズラです
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富士山方面で見たヒメミヤマウズラより一回り大きくて、道沿いに咲いていると、よく目立ちます
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お花のアップです・・豚さんのお鼻のような形がなんともかわいいですね
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こちらはハチジョウシュスランです
葉に帯状の白い筋があるのが特徴だそうです
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千葉県ではこのあたりにしか生息していないランで、県の絶滅危惧種に指定されています
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ていねいに探しながら登ったのですが、見つけたのはこの一株だけでした
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お花のアップです・・やっと開花したばかりのようで、まだまだ蕾がたくさん
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葉にうっすらですが、カゴメランのような網目模様のある株発見
カゴメランはくっきりした網目があるようなので、これはハチジョウシュスランの変種と考えた方がよいのかな~?
よくわかりません
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ハチジョウシュスランの変種、オオシマシュスランです・・葉に班や筋がないものをオオシマシュスランというそうです
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ハチジョウシュスランに比べると、生息数もやや多いようで、頂上に近づくにつれ、ぽつりぽつりと、道沿いで会えるお花の数も増えていきます
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小さいけれど、茎が太くわりあいがっしりした印象ですね・・やっぱり南方系のランなのかな~
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この株は葉にうっすらと白い筋がみえますが・・
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お花のアップです・・お花一つ一つよく見ると可愛い
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頂上近くに一ヶ所群生していたシュスランです
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ハチジョウシュスランやオオシマシュスランより一回り大きくて、白いお花が、木漏れ陽を受けて輝いていました
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葉に一本引かれた、白いラインがアクセントに
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葉がビロードのようにつやつやしているので、ビロードランともいわれるようです
お花より葉のほうが美しいかも・・なんて、思ってしまいますね
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お花のアップです・・よく見ると薔薇の花のように、花弁が重なっているようです
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ほとんどの株は白っぽいお花が多いのですが、なかにはピンク色のお花の株もありました
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ピンク系のお花のアップです・・よく見ると茎も花柄も朱色味を帯びています
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照葉樹林帯に付けられた道を、ランを探しながら登っていきます
雨上がりの樹林帯は蒸し暑くて・・
流れる汗が止まりませ~ん
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歩きだした頃にはかなり気温も高くなっていて、雨上がりで湿度も高く、流れる汗を拭いながらの山歩きでしたが、シュスランの仲間のお花達に何種類か会うことができました

照葉樹林帯では、高い山の針葉樹林帯とは様子が違い、一歩道を外れると、クモの巣だらけ
おまけに写真を撮ろうと立ち止まると、たちまち蚊の大群が
暑さと、クモの巣と、蚊の三重苦
ここではあともう2~3種類のランに会いたかったのですが、この三重苦を乗り越えて、とても樹林帯の奥に分け入って探す勇気はありません

会えなかったランは又来年でも・・ですね

スルガジョウロウホトトギス

9月8日、河口湖では、前夜から降っていた雨が早朝まで降り続いていたのですが、お宿でゆっくり朝食をいただいている間に、いつの間にか止んでいました

予定していなかったのですが、せっかく雨も止んだことだし~・・と、昨年同時期に見た、スルガジョウロウホトトギスを見に行くことに

ところが・・車で移動していると・・再び雨が~
しかも、目的地に近付くほどに雨脚が強くなってきます
目的地の駐車場に車を停めたのですが、雨は止みそうにはありません・・しばらく様子を見ることに

駐車場にはすでに先客が・・やっぱりスルガジョウロウホトトギスを見に来られたそうですが、雨で停滞中ということで、しばしお花談義
いろいろ情報を交換して、有意義な楽しい時間を過ごすことができました

とはいえ、いつまでもおしゃべりしているわけにはいきませ~ん
雨も小降りになってきたので、とりあえず出かけることに


歩き始める頃にはほとんど雨も止んで・・雨具が蒸し暑くて~
沢沿いに付けられた登山道を登って行きます
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滝を越えてしばらく歩くと、沢の対岸の岩壁に、それらしい黄色のお花の姿が目に入ります
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沢に下りて、対岸に渡ると・・今年も会えました
でもこの場所では、まだ少し早かったようで、開花しているお花は数株・・蕾はたくさん付けていたのですが・・
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垂らした茎の先に3個お花を付けた株です・・一輪だけきれいに開花していました
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お花のアップです・・雨粒を受けて生きいきと
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まだまだこれからですね
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このお花は、前夜の雨に打たれたのか、途中で折れて、沢に落ちてしまっていました
ちょっと中を覗かせてもらいました
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岩壁の高い所に、お花を付けたたくさんの株が・・上の写真のお花も、そこから落ちたのでしょうね
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登山道沿いには、ヤマジノホトトギスも何株か咲いていました
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滝を巻くように付けられた登山道を登っていきます
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わたしたちが見た場所では、昨年はたくさんのお花が開花していたのですが、今年はまだ三分咲きというところでしょうか

もう少し登山道を登って沢の上方に出れば、もっとたくさんのお花に会えたのかも・・ですが、とりあえず、お花に会えたことに満足して、下山することに

雨が止んでいる間にと、急いで車に戻りました

ヒナノキンチャク

いろいろと情報を集めて、何ヶ所か、生育しているらしい地域を探したのですが、どうしても見つからなかった小さなお花です

前回探した山を、別のコースから登りながら、探してみることに


山裾のトラバース道を、目を凝らして探しながらかなり歩いたでしょうか
ずり落ちそうなほど傾斜が急な斜面に一ヶ所・・点々と群生しているのが目に入りました
それにしても小さ過ぎ・・想像以上に小さいのです
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たぶん・・というより絶対!普通に歩いていては見つからな~い
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地面に這いつくばるようにして、写真にパチリ
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可愛い過ぎで~す
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少し遅かったようで、お花は上の方に咲いていて、下は緑のキンチャクになってしまっていました・・ちょっと残念
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葉も、くるっとまるくて可愛く3枚一組?になって・・葉には細毛が生えています
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近寄って撮ってもこれが限界?・・小さい株が点々と咲いているのも可愛いけれど、近寄って、這いつくばって、下から眺めると・・あまりのキュートさにうっとり
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別の株も・・巾着型の実が一方向に偏って付いているのもおもしろい
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写真の一部を切り取ってズームすると、お花一つ一つがはっきりと・・可愛すぎです~
竜骨弁が黄色と紅色にわかれているのがよくわかりますね
側面に2枚、花弁のように横広がりに開いているのは、花弁ではなく萼片だそうです
それにしても小さくて・・もうちょっと大きいと撮るのも楽なのにな~
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念願かなってやっと会えたヒナノキンチャクは、ほんとにほんとに可愛くてキュートでした
あんまり小さくて、知らずに踏まれてしまうのでは?と心配してしまいます

写真を撮っては眺めて、眺めては写真を撮って・・いつまでも飽きることがありません
あっという間に時間は過ぎて・・元来た道を引き返します
来年も絶対会いに来よう

河口湖温泉に向かいます

トラキチランに会いに

9月7日、ここ数年、会いたいと思いながら、どうしても会えなかったトラキチランに、予定外ですが、会いに行ってきました
もう遅いかな~・・と思ったけれど、最後のチャンス

富士山方面に車を走らせます


林道脇に車を停めて、歩き始めます。
最初の株発見・・お初で~す
お花が二輪しか付いていない、ちいさな株でしたが、暗いシラビソ林の中で輝いている姿を見た時は感激
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少し登って行くと、二株並んで咲いている株が見つかりました
花つきも良く、少し大きめの株でしたが、傷んでいるお花も・・ちょっと残念
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一番たくさんお花を付けていた株です
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最後に一番きれいな株に出会うことができました
お花も生きいきと・・暗いシラビソの林にひっそりと人知れず・・美しい姿ですね
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なんとな~く人間的な花姿ですね
小首を傾げて何を考えているのかな~?・・
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別の角度から・・こちらはテルテル坊主のようにも見えて・・
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お花のアップです・・これはクリオネのようにも?
トラキチランは子房がねじれてないので、上にあるのが唇弁だそうです・・ほんとに変わったお花ですね
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ほんとに小さいのです・・今まで探しても探しても、なかなか見つからなかったわけです
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シラビソの林では、ヒメミヤマウズラもあちこちに
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車を停めた林道脇では大きなフジアザミの株がいくつも・・花盛りです
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タチコゴメグサも精一杯背伸びしてました
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別の場所で見たコフウロ・・お初のお花で~す
というより、小さすぎて今まで気が付かなかっただけかも~
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やはり別の場所で見たオオサワトリカブト・・富士山の固有種だそうです
トリカブトはよくわかりません
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お花を探しに入ったシラビソの林ですが、ついついキノコ目になってしまって
美味しいキノコ、ヤマドリタケで~す
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こちらはクロカワ・・つけ焼きにすると、ほろ苦さが酒のつまみにぴったり
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食べごろのハナイグチも
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シラビソの林の中をランを探して、ついでにキノコも探しながらトラバース
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急遽予定を入れて、見に行ったトラキチランですが、ちょっと遅かったものの、数株出会うことができて、感激でした

トラキチランは毎年同じ場所には咲かないそうなので、また次探すのが、むずかしそうですが、次回はできたらもう少し、新鮮なお花が見れるといいな~・・なんて思いながら車に戻りました

時間が早かったので、もう一つお目当てのお花を探しに移動で~す

エンビセンノウ

翌9月1日は、蓼科の温泉でゆっくりと朝ごはん&朝風呂も2回・・遅い出発です

長野県の諏訪湖方面の湿原にエンビセンノウのお花を見に行きました


湿原に敷かれた木道を歩き始めて間もなく、お目当てのお花、エンビセンノウが小さな群落を作っていました
パッと目を引く鮮やかな朱色のお花達が、湿原を明るくしてくれています
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それにしても野生のお花とは思えない美しさですね
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ちょっとアップ気味に
花弁が深く裂けて、燕の尾のようなので燕尾・・エンビセンノウと名前が付けられたそうです
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湿地ならどこにでも生えるミゾソバですが、金平糖のようで可愛いですね
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小さなお花のアカバナも控えめに咲いていました
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木道沿いに群生していたサワギキョウ・・ここに咲いていたサワギキョウは、紫色が鮮やかで、お花も大きめで、特に美しく感じました
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思わぬ出会い・・アケボノソウです
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初めての出会いです
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お花のアップです・・花弁に二つ並んだ緑色の斑点がおもしろい
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ツリフネソウもこんなにまとまって咲いていると、見応えありですね
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杉林の林床に咲いていたツルニンジン・・別名ジイソブ、バアソブもあっておもしろい
どうしてじいさん、ばあさんなのかな~・・とかねがね不思議に
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キバナアキギリです・・春にはムコナカセと呼ばれる山菜です
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こちらはアキギリ・・キバナアキギリに似ているのですが花の色が紫色です
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ここでは、キバナアキギリとアキギリが混生していて、両種の交雑らしい、黄色に紫色が混じったお花の株もありました
この交雑種はシボリミヤマアキギリというそうです
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湿原からの帰路に、少し離れた杉林で見つけたレンゲショウマの群落
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まだ咲いていてくれました
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いつ見てもきれいです~
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お花の形がおもしろかったので、パチリと・・
名前がわからなかったのですが、調べてみると、ナンバンハコベというお花でした
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標高が千メートル程のところに広がっている湿原
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写真を撮りながら、ゆっくりのんびり・・
それでも2時間ほどで、ぐるっと一周りできる湿原ですが、エンビセンノウをはじめ、サワギキョウやアケボノソウ、おまけのレンゲショウマとたくさんのお花に出会うことができました

その後先週会えなかったお花を探しに、別の場所に移動
夕立にもめげずに探したのですが・・とうとう出会うことはできませんでした

八ヶ岳で会えなかったランと、この小さなお花は来年の課題に

八ヶ岳赤岳登山

8月31日は、事前のお天気予報では台風が・・悪くすれば直撃?
予報は少しずつ変わっていき、前日には晴れマークも・・ということで、予定通り八ヶ岳登山に行ってきました

昨年も探したのですが、会えなかったランに、今年こそ会いたい!!
また稜線上に咲いているオノエリンドウも今回のお目当てのお花です

そして、7月には横岳までで引き返してしまって、登れなかった八ヶ岳主峰の赤岳にも、オマケで登ってしまおうという欲張った計画で~す


前夜、自宅を出て、赤岳山荘の駐車場に車を停めて、仮眠
5時半過ぎに、柳川南沢の登山道を歩き始めます
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歩き始めてすぐに目に入ったミヤマモジズリ・・まだ暗かったので、帰路、陽が射している時に撮りなおした写真です
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シラビソの林の中の登山道を○○○○ランを探しながら、登って行きます
お~い○○○○ラン~・・と呼びかけても、返事はありませ~ん
今回もやっぱり会えないのかな~
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ダイモンジソウは水の滴る岩壁で涼しげです
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歩き始めて2時間ほどで行者小屋到着
ここでゆっくり朝ごはん・・大休止で~す
ここから赤岳も横岳も見えるはずなのですが・・雲が・・残念、見えません
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行者小屋からは地蔵尾根を登って、赤岳に向かいます
傾斜が徐々に急になり、梯子や鎖をくり返しながら、高度を上げていきます
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台風の影響か、風も次第に強くなり、雲もちぎれて飛んでいき、時々晴れ間も
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稜線に出るとますます風が強くなる中、横岳と赤岳を分ける分岐を赤岳方面へ
後ろは横岳です
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前方に赤岳
雲が流れています・・風に負けず頑張って登ってま~す
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今回のお目当てのお花・・オノエリンドウで~す
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一か所だけでしがた、かなりの株数群生していました
以前、後方羊蹄山で見たオノエリンドウは、もう少し花色が濃く、紅色かかっていたのですが、ここのは花色が薄紫色で、紅色もほんのりで、優しい印象です
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時々射してくるお陽さまを受けて、わすかに開花しているのが、なんとも可愛いですね
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トウヤクリンドウも頂上近くで、ぽつぽつと咲いていました・・開花にはもう少し時間がかかりそうです
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ヤマハハコもお花畑になって咲いていました
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コバノコゴメグサもところどころに
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赤岳のピークです・・強風にあおられながらやっと着きました
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風を除けながらお弁当タイム・・暖かいお味噌汁が美味
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下り始めてすぐに見つけたヤツタカネアザミ・・八ヶ岳の高山に咲くアザミだということです
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まだきれいに咲いていたコマクサです
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下方に赤岳天望荘を見ながら下っていきます・・小屋は雲の中
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下山も、シラビソ林の中をランを探しながらです
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林道で鮮やかに咲いていた、ホソバトリカブト?・・あんまりきれいな紫色だったので・・一枚パチリ
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4回目の八ヶ岳で、やっと主峰の赤岳に登ることができました

とはいえ、今回はランとリンドウが目的
リンドウ・・オノエリンドウは会うことができたのですが、ランは今年もとうとう見つけることができませんでした
来年の課題ですね・・
プロフィール

ピテカン&カッパ

Author:ピテカン&カッパ
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