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山ブドウジャム作り

11月最後の土曜日、先々週からず~っとピテカン君が引いていた風邪が、とうとうカッパにもうつってしまい、二人して体調不良
ちょっと疲れも出たかな~・・ということで、ゆっくりと休息に充てることに

ということで、ず~っと時間がなくて、記事にできなかった、山ブドウのジャム作りを記事にすることにしました
湯ノ沢峠の林道で、けっこうたくさん採集した山ブドウで、久しぶりのジャム作りでした


きれいに紫色に色づいた山ブドウは、籠いっぱいに
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実を一粒ずつ、房から外してきれいに洗い、そのままお鍋に入れて、火にかけます
皮が柔らかくなって、指で簡単に潰れるようになったら火を止めます
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十分に柔らかくなった果実と、ブドウから出てきたジュースを一緒に、少しずつ金属製の笊に移して、濾していきます
この作業が、力も必要だし・・結構大変
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種と皮をきれいに濾してぺースト状になったものを、再びお鍋に戻し、このブドウペーストの半量から7割くらいまでのお砂糖をいれて、再び火にかけます・・山ブドウは酸味が強いので、お砂糖の量はかなり多め
今回はペーストの6割程度のお砂糖を投入
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木べらで混ぜながら、ぐつぐつと~・・練り上げるような要領で
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色も濃くまったりとして、艶々になってきたら出来上がりで~す
あんまりグズグズと火にかけていると、ブドウの香りが飛んでしまうので、なるべく短時間で仕上げます
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粗熱が取れたら瓶に詰めて冷蔵庫で保存します・・長期保存の場合は、カッパは瓶のまま冷凍庫にいれてしまいます~
2瓶いっぱいになりました~
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さっそくクリームチーズと一緒にパンに付けていただきました~・・独特の香りがあって、酸味も適度にあり、とっても美味~
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山ブドウのジャムはお肉料理のソースにも使えて、とっても便利
特に、鴨肉やラム肉といった、ちょっと癖のあるお肉とは相性ばっちりなのです
ソースパンにバターを溶かし入れ、薄い飴色になるまで焦がし、山ブドウのジャムを投入・・赤ワインで伸ばしながら少し煮詰めて、塩コショウでお味を整えて出来上がりで~す
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出来上がったソースです
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この日は岩手産の合鴨が手に入ったので、合鴨のローストを作りました
合鴨は、皮の下に脂がたっぷりなので、フライパンで皮目をパリパリによ~く焼いてからオーブンで、焼き上げます
もちろん、赤ワインも添えて
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お皿に取り分けて、山ブドウのソースをた~ぷりと~・・いっただきま~す
とっても美味
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この日のメニューは、合鴨のローストをメインに、イチジクと生ハム、スモークサーモン、ボンレスハムを前菜に、グリーンサラダ、ブロッコリーのグラタン、カボチャのスープでした
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この頃なかなか採る機会がなくて、作れなかった山ブドウのジャムを、久々作ったのですが、濾すのがけっこう手間がかかり、大変でした~

出来上がりはばっちり・・程よい酸味に、少々の渋みがアクセントになり、甘いだけではない大人好みの?とっても美味しいジャムが出来上がり、カッパは大満足

大事に大事にいただいてま~す

来年もまたどこかで山ブドウ採れると良いな~・・なんて・・欲張りかな~


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棚山へ・・名残の紅葉を求めて

11月23日、前夜の楽しかったオフ会から一夜明けて・・寝不足の眠い目をこすりながらお宿を出発

お天気はこの日も快晴・・このまま帰るのももったいないね~・・ということで、もう一つ、気楽に登れるお山を登ることに

前日のお山では、もうすっかり落葉していて、紅葉はほんのちょっぴりしか楽しめなかったので、この日は、もう少し標高の低いお山で、名残の紅葉を楽しもうと、山梨市方面に向かいます

ほったらかし温泉から簡単に登れる、棚山へ・・温泉の脇に車を停めて、出発で~す


しばらくは、行く手に目的のお山、棚山を眺めながらの林道歩きが続きます
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コセンダングサの咲き残りのお花や、鈴なりのヨウシュヤマゴボウの実を撮りながら、のんびりの林道歩きです
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気が付けば、コセンダングサの種が、ズボンや靴下にびっしり刺さっていて・・
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やっと林道歩きが終わって、登山道に入りますが、しばらくは、雑木林の中を、小さな登り下りを繰り返して先に進みます
やがて、山の神コースと重ね石コースとの分岐に出ます
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登りは、北側の山の神コースを取ることにして、少し傾斜が急になった登山道を、落ち葉を踏みながら登っていきます
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少し登ると、すぐに山の神に到着
山の神様は女性の神様ということなので、ピテカン君にお参りをしてもらって、先に進むことに
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気持ちの良い雑木林は、まだ名残の黄葉がきれいでした・・木漏れ日も暖かく、適度な傾斜の登りに、薄っすらと汗も滲んできて・・
小春日和ですね~
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適度な登りで、調子よく登っていたのですが
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やがてどんどんと傾斜は急になり・・最後はロープが張られていて、ロープに助けられながらの急登に
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やっと頂上に続く尾根筋に着きました・・ここからは、傾斜のない尾根道が頂上まで続いています
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棚山の頂上で~す
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少し風はあるものの、お陽さまポカポカ・・ゆっくりとコーヒーブレイクを楽しみました
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頂上からは、車を停めたほったらかし温泉が、はるか下方に小さく見えてます・・
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富士山もこんなにきれいに見えました
もうすっかり麓の方まで雪化粧ですね~
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少し下った所からは、遠くに南アルプスも望めます
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下山は重ね石コースを辿ることに・・気持ちよい尾根道下りがしばらく続くと、やがて大石がゴロンゴロンと出てきて・・
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あっという間にかなり下ってきました・・棚山がはるか遠くに
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こちらの重ね石コースのほうが黄葉がきれいな気がするのですが・・
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重ね石に着きました・・重なっているところはどうなっているのかな~・・カッパは興味深々
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落ち葉の積もった適度な傾斜の登山道を、ぐっと太腿に力を入れて、中腰姿勢で調子よく走り下り・・
翌日、筋肉痛に泣くことに・・
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あっという間に、山の神コースとの分岐に到着
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林道に出て、しばし小休止
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林道からも美しい富士山が望めました
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今回歩いたルートです
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おまけですが~
いつもは、時間がなくて大慌てで帰宅するのですが、この日はまだ早い時間だったので、温泉に立ち寄ることに
甲府方面では、いつもこの「はやぶさ温泉」さんに、立ち寄り湯することにしてま~す
お肌に優しいお湯が贅沢にもざぶざぶと掛け流し、シャワーのお湯も全て掛け流しの温泉なのがうれしい
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はやぶさ温泉さんでのもう一つのお楽しみは、野菜や果物がお安く買えること
この日は、1パック300円の甲斐路を2パック、1個150円のころ柿を購入・・ころ柿は、まだ今年のは出てないので、昨年の冷凍のだと思うのですが・・・・カッパの大好物なので、思わず買ってしまいました~
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この日は、翌日も休日ということもあり、中央高速の渋滞覚悟で、立ち寄り湯も楽しみ、最後に、マツタケオフ会でご一緒だったSさんに教えていただいた、マルサン葡萄酒さんを探したりと、いつもより、かなりのんびりしてしまいました

結果・・中央高速の渋滞にばっちり捕まって・・帰宅時間未定の状態に
それでも、気長に渋滞地獄に耐えて、なんとか9時過ぎには帰宅することができました

マツタケ採りオフ会

「桃の里温泉」で、ゆっくりと暖まり、一路向かう先は、本栖湖畔にある、民宿「松風」さんで~す

bbhouseさんの、マツタケ採りオフ会に参加させていただくことに

民宿と、食堂を兼ねている「松風」さんのご主人は、猟師さん・・出されるお料理はすべてご主人自ら取ってきたインシシや鹿肉・・ということで、期待満々
出されたお料理はどれも、期待に違わず、野趣あふれた逸品ばかり
お酒も進み~・・美味しくいただきました~

鹿肉のタタキで~す・・お肉が柔らかくて、とってもジューシー・・臭みも全くなく美味でした~
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この一皿だけても十分満足できそ~・・鹿肉の竜田揚げはお肉が柔らかくて美味
鹿肉と猪肉のスモークと、鹿肉のジャーキーはビールが何杯でも~・・
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上のお皿のまっ黒なかたまりが、鹿肉ジャーキー・・お土産でいただいたものをアップでパチリと
手間暇かけて作られていて、お肉の美味しさが凝縮されていて、とっても美味でした
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この日のメインは、猪肉のすき焼きでした
まだ火をつける前のお鍋・・お肉の赤い色が、きれいですね~
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煮あがったところで~す・・卵をくぐらせて・・いっただきま~す
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ヒメマスの唐揚げで~す・・柔らかく骨まで食べられました
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煮物は、破竹?と、ワラビ、キャラブキの佃煮風で~す
小鉢に入っているのは、花豆の煮豆・・カッパは、花豆大好物なので~す
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所狭しと、お皿類が並んだテーブルで~す
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これは、トリッフらしいのですが・・食べたことがないので、お味がよくわかりませ~ん
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翌朝・・朝食もたっぷりと・・美味しくいただきました
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松風さんの庭先には、鹿の頭蓋骨と鹿の角が、無造作に転がってます~
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松風さんのお店の前で
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目の前がすぐ本栖湖です~
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この日のオフ会に参加されていた、S夫妻が持って来られたワインが、ことのほか美味しくて・・
このマルサン葡萄酒さんを教えていただきました
普通の葡萄農園さんの店先のようなのですが、ワインも醸造販売されているとのこと
さっそくお山の帰りに立ち寄って、ワイン購入で~す
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美味しかった薄~いピンク色のワイン2本と、お勧めの白ワイン、甲州百を2本、大人買い?で~す
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10種類以上の葡萄の品種を使って醸造された、農園の名前、「若尾」を冠した「ヴァン・ド・ワカオ」
美しい色あいですね~
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オフ会には、地元のマツタケ採り名人さんが参加されていて、マツタケ採りの話に花が咲きました~
暗号のような地名がいくつも出てきて・・・・初めての私たちにはちんぷんかんぷん
それでも聞いているだけで、どんどん話に引き込まれてしまいます~

楽しい時間はあっと言う間・・さすがに夜中の1時半過ぎにはダウンです~
翌日にもお山登りたいね~・・と言っていたので・・お休みなさ~いでした~

翌朝、半分寝ぼけまなこで、朝食・・それでも美味しくいただいて・・ほとんど完食

朝食後は甲府方面のお山に向かって出発で~す

晩秋の御坂 日尻山

11月22日は、お楽しみ、本栖湖で開催される「マツタケ採りオフ会」に参加予定
オフ会は夜なので、ゆっくりお家を出てもよかったのですが、お天気予報は全国各地晴れマーク

軽~く晩秋の低山ハイキングでも・・ということになり、急遽金曜日の夜に準備をして、行く先を、御坂山塊の日尻山に決定
翌朝5時過ぎに我が家を出発

さすが3連休の初日とあって、中央高速はすでにたくさんの車で込み始めていたのですが、なんとか渋滞には捕まらないで、一宮御坂のICを出ることができました

桃の畑を抜けて、林道脇に車を停めて、歩き始めます
空気は冷たいけれど、朝の優しい光を浴びて、ほんわか~っと暖かい
お空は真っ青で雲一つありませ~ん
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しばらくは、落ち葉を踏みしめながら、杉林の中の林道を登っていきます
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林道は突然終了・・鹿除けのネットに行く手を阻まれます
なんとか、ネットの継ぎ目を潜って先へ進みます
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やっと杉の植林帯を抜けて、送電鉄塔が据えられている尾根に出ました
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そこからしばらくは、まだ名残の紅葉を眺めながらの、気持ちの良い尾根歩きが続きます
カッパは気が付きました・・登山道らしきものがありませ~ん
ピテカン君に尋ねてみると・・さらっと・・ここは道はないよ~・・らしいのです~
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やがて傾斜が急になり、岩稜帯が始まります
大きな岩を、軽々と乗り越えていくピテカン君ですが・・カッパはなかなかそうはいきませんよ~・・
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なんとかカッパもよじ登ることができました
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ほっとするのも束の間、この岩はどうやって降りるの~
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次の大岩をよじ登るカッパです~・・我ながらちょっとかっこいいかな~・・なんて・・
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御坂のお山が見渡せます・・まだ麓の方は紅葉が残っていて、きれいですね~
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岩稜帯から続く急斜面には、ブナや、ナラのこんなに大きな木も次々に現れます
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広葉樹の急斜面を登りきると、傾斜が穏やかにになり、頂上の一角に飛び出しました
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すっかり葉を落とした木々の間からは、釈迦ヶ岳が望めます
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日尻山の頂上に着きました・・うん?でも、頂上らしきものが何にもないよ~
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よく見ると・・ありました・・古びた木の端に、日尻山と・・
三角点は、そこから5分ほど先にあるらしいのですが、三角点はパスということに
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風もなく、お陽さまポカポカの頂上で、お弁当タイム・・この日もお握り
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ゆっくりまったりのお弁当タイムも終了して、下山です
別の尾根を下るのですが、この尾根も、けっこうな急斜面・・滑らないように、ゆっくり慎重に下ります
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やがて、大岩の岩稜帯を、右側を巻くのですが・・これが大変でした
急な岩の間をこわごわ下ります~
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そのあとは、立ってるだけでも、滑り落ちそうな急斜面を下りながらのトラバース
落ち葉が深く積もっていたので、なんとか下りることができました・・
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なんとか大岩を巻いて、元の尾根に戻り、後は、落ち葉を踏みながら、順調に下山
林道を車へと戻ります
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今回歩いたルートです
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晩秋の日尻山は、風もなく、穏やかでとっても静かでした

登りも下りも誰にも会いませ~ん・・だって登山道がないんですものね~
ふむふむ~・・登山と思わず、キノコ採りと思えばいいのか~・・と納得・・でもキノコは採れないからつまらないな~・・なんて

静かなお山を楽しんだ後、どこかで温泉に入りたいね~・・ということで、探してみると、すぐ近くにありました
「桃の里温泉」・・地元のおじちゃんおばちゃんが、軽トラで入りに来るような、気取らない、とっても良い感じの日帰り温泉施設でした
残念ながら、お湯は循環でしたが・・塩素臭が強くて・・

汗も流してさっぱりと・・次なる目的地、本栖湖のオフ会会場へ向かいます

ナメコ料理いろいろ

今回のナメコの収穫量は、昨年より、ちょっと・・かなりかな~・・少な目でした

ひょっとしたら、これから出るのかもしれませんが・・昨年たくさん出ていた木に、今年は全く出ていない~・・という状況・・
わたしたちも、ちょっと贅沢になって、きれいな新鮮なキノコしか、手を出さない・・ということもあるのですが・・

立ち枯れの木がかなり腐食が進んで、倒れたり、木の表皮が剥け落ちてしまったりしたシロが多くなり、そろそろ、このお山のナメコも終盤戦のようです~

それでも、短時間でナメコがトロ箱1箱、ムキタケとクリタケもスーパーの袋にぎっしり・・十分な収穫量でした


ムキタケとクリタケで~す・・とっても新鮮でした
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ナメコは、こうして見ると、けっこうたくさんありました
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ぬめりも強く、ピッカピカのナメコたち・・おいしそ~
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帰宅した日のお夕食・・採れたてのムキタケとナメコを使って、キノコ鍋です~
昆布と鰹節でお出汁を取って、味醂と塩、薄口醤油で、さっぱりしたお味です・・最後の〆にうどんを入れて関西風に
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小鉢に取り分けて
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大き目のナメコは我が家の定番、焼きナメコに・・わさび醤油でいただきます~・・日本酒に相性ばっちり
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中粒でぬめりの強いナメコは、茶碗蒸しに入れると、ぬっるぬる~のとろっとろ~で、食感が楽しめます~
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ころっとした小粒のぬめぬめナメコは、お醤油と味醂で佃煮風に煮て、トロトロのぬめりを楽しみます
煮あがったところで~す
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冷めてから、保存容器に・・冷蔵庫で、一週間くらい置いておけるので、箸休めなんかに重宝します
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おろしナメコそばで、美味しくいただきました~
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きれいなクリタケは、これも定番の天ぷらでいただきました
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見知らず柿は、そのまま食べても美味しいけれど、白和えにすると、お夕食の一品に
柿の甘さを、和え衣が引き立ててくれるようで、美味で~す
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炊き上がったばかりのクリタケご飯で~す
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ご飯が薄くイェローレモン色に染まって、ハーブを使ったような独特の香りがする、美味しいご飯に炊き上がりました
クリタケごはんも大好きなキノコご飯です
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クリタケご飯に合わせた汁物は、今回は、ナメコの白味噌仕立てにしてみました
関西人のカッパは、西京白味噌が好きで、常備してます・・ゴマだれや、白和えの衣、味噌味のお鍋に重宝してます
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道路脇のススキの原に捨てられた柿の木がぽつんと・・けっこう実を付けていたので、少しいただいていくことに
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皮を剥いて干し柿作り・・洗濯物干しのピンチにぶら下げていくと、簡単
昨年までは、ビニール紐で吊るしていたのですが、面倒で・・お友達に教えていただいて、試してみると・・目から鱗
とっても簡単で、しかもきれいに干せるのです~・・2週間後の出来上がりが楽しみ~
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今回、使い切れなかったナメコは生のまま冷凍庫へ・・1か月以内くらいなら食感もそのまま、美味しくいただけます

いつも同じような調理法ばかりで・・でもどうしても、キノコを見ていると、天麩羅や、キノコご飯、キノコ鍋・・と、出来上がりを想像してしまって・・

そうそう、今回試しに1個だけ、ナメコを天麩羅にしてみたのですが、これがけっこういけました
冷凍庫のナメコ、次回は天麩羅にしてみようかな~・・なんて・・・・でも油はねが怖いし~

西会津のナメコ採り

翌日、のんびりと起きだして・・窓の外はやっぱりどんより~の曇り空・・秋晴れは期待しないけれど・・少しはお陽さまの顔が見たいな~
それも望み薄?のようなので、せめて雨にならないでほしいな~


お部屋の窓から、曇り空の雪景色で~す
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お部屋でくつろぐカッパです・・う~ん寒空でのキノコ採りは気乗りしないな~・・なんて・・
窓の外を見ながら・・
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とりあえず朝風呂に・・朝はやっぱり露天風呂が気持ち良いですね~
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「黄金の湯」・・泉質はナトリウム-硫酸塩泉ということで、鉄分が多く、赤黄金色のお湯・・あったまります~
雪見風呂ですね・・もちろん朝食の前後、2回の朝風呂でした~
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休暇村は少し標高が高い所に建てられているので、積雪もけっこうあったようですね・・3日間降っていたそうです
お宿を後にして、西会津に向けて出発で~す
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少し下ってくると、青空も顔を出してくれました・・このまま晴れてくれると良いな~
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西会津の目的地に到着・・さっそく急斜面に取り付きます
このお山は、ナメコの穴場?なのか、ほとんど人に会うこともないのですが、急斜面の登り下りなのが玉に瑕なのです
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肉厚で、ぬめりも強く、ちょうど開いたばかりの採り頃のナメコ発見
艶々で輝いてますね~
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さっそくいただきました~
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倒木にびっしりと付いているナメコ・・ちょっと遅かったようですが、なんとか食べられるかな・・といただいてきました
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ナメコの付いた木を探して、斜面を見上げているカッパです
ナラナメコは立ち枯れのナラの木に付いているので、見つけやすいのですが、高い所のナメコは採るのが大変
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そこで、活躍するのが、手作りの必殺の道具なのです~
材料はホームセンターで購入・・伸縮自在の柄に、たぶん塗装用だと思うのですが、金属のへらを取り付けて、持ち運びできるようにしました
これで、ピテカン君が掻き落としたキノコを、カッパが下で待ち受けていて、次々に拾っていくのですが・・傾斜が急だと、拾うのが大変
それでもけっこう拾えて、それはそれで、面白い~
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きれいなムキタケの群生で~す
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名残のクリタケも・・まだまだ新鮮です
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カッパはムキタケ採集に夢中
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ほんの2時間ほどのキノコ採りでしたが、こんなに採れました~
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眺めの良い場所で、大満足の休憩タイム・・テルモスのコーヒーで暖まります
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前方の積雪のお山を眺めながら下山です
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お天気が良ければもう一か所回りたいね~・・と言っていたのですが、生憎の曇り空・・寒いし・・と軟弱者のわたしたち
そのまま帰宅することに

いつもは、磐越道から常磐道に入るのですが、まだ早い時間だったので、柳津から西山温泉を通って、会津田島へ出て、那須塩原ICまで下道で帰ることに
これが大正解だったようで、磐越道と常磐道では通行止めと渋滞で大変なことになっていたようです

それでも予定時間より1時間ほども遅い帰宅になってしまい・・お夕飯はキノコ鍋を予定していたので、すっかり遅いお夕飯になってしまったのです・・
遅い時間から、頑張って作った甲斐があり、新鮮な採りたてのキノコのお味は格別・・やっぱり採ったその日にいただくのが一番美味ですね~

泉川の封も切ってしまい・・・・夜中の宴会?になってしまって・・
翌朝が大変でした

会津でお買い物ツアー

11月15、16日の1泊2日で、西会津方面で最後のキノコ採りを計画・・なのに~なぜか最初からお買い物ツアーなのです

前日の会津方面のお天気予報では、雨時々曇り・・しっかり冬型の気圧配置
それでも、小雨程度なら・・と早朝4時、我が家を出発
目的地に近づくに連れて、お天気はどんどん悪くなり、西会津ICを出るころには、しっかり本降りの雨

せっかく朝早起きして、お家を出たのだから・・と・・少しはお山に入ることに


上下びっしりと雨具を着込んで、岩の多い急斜面の尾根筋に取り付きます
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さっそく大きく開いたムキタケを付けた木を発見
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カッパが手を伸ばして・・いただきました~
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そして・・今回のお目当てのキノコ、ナメコも・・立ち枯れのナラの木の根元にびっしりで~す
例年よりかなり早めに訪れたのですが、今年はキノコが思ったより早かったようで、大粒でしっかり開いていました
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雨は強くなったり弱くなったり・・止む気配はありませ~ん
ますます強くなってきているようで・・ブナの木肌を雨水が流れ落ちているのが、はっきり見えます
というこで・・翌日、もう一度訪れることにして、この日は下山することに
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まっすぐお宿に行くにはまだまだ早い時間
裏磐梯まで、下道を使って、お買い物ツアーをしながらのんびりとドライブすることにして・・
最初に立ち寄った柳津温泉の道の駅・・大きな赤べこが迎えてくれました
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道の駅の隣の施設では、柳津温泉の足湯があって、以前から気になっていたのですが、今回初めて足湯に浸かってみました
足だけなんて、ほんとに気持ち良いの~・・と半信半疑だったのですが・・
この日は雨に濡れて寒かったので、とっても気持ち良い~・・あったまります~
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そして、足湯の施設では一番有名な小池屋さんの粟まんじゅうが、並ばずに買えるのです
蒸したてのホカホカを、ぱっくりといただきました~・・美味~
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その前には、道の駅で、粟まんじゅう詰め合わせなるものを、すでに購入していたのですが・・
こちらのは、はせがわ屋さん、香月堂さん、因幡屋さんという、古くからのお店のが、詰め合わせになっていて、それぞれ少しずつ、お味や食感が違って、楽しめます
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柳津のスーパーで箱買いした、会津見知らず柿で~す
柿が好きでないピテカン君も、見知らず柿だけは、美味しいと言って食べるのです~
白和えにしても美味しい
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そして、今回の一番の大ヒット・・会津坂下で今回初めて見つけたお酒屋さん、五ノ井酒店さんです
会津の地酒が所狭しと並んでいて、ピテカン君が大喜び・・どのお酒を選ぼうか~・・目移りして大変でした
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結局、3種類4本購入・・「泉川純米吟醸ふなくち本生」を2本、「天明純米吟醸山田錦本生」、「七重郎純米吟醸無濾過原種」の4本です
本当はもっと買いたかったのですが、これ以上はとても冷蔵庫に入りませ~ン
帰宅した日にさっそく泉川の封を切ってしまいました~・・感激の美味しさでした
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裏磐梯に入って、標高が高くなってくると、雨は雪になって降り積もっていて、すっかり雪景色に
この時期に裏磐梯を訪れると、雪になることが多いのです~・・タイヤをスタットレスに替えていて大正解
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水分を多く含んだ雪が、木々の枝に積もっていて美しいのですが、道路脇の枝が折れそうで、注意して通らないと危なそう~
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この日のお泊りは、国民休暇村裏磐梯で~す
温泉でゆっくりとあたたまり、お楽しみのお夕食は、バイキング・・前回出ていたカニが、この日はなくて・・ちょっとがっかり~
熱々の天ぷらが美味でした
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別注文の馬刺し・・馬刺しはいついただいても美味しいですね
今回、カッパが一番気に入ったのが、この根曲り筍でした・・お酒によくあいます
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そして、ここでの一番のお楽しみは、「飛露喜」がいただけること
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この日の「飛露喜」は吟醸酒だったようですね
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お宿には早目に着いたので、のんびりと温泉を堪能し、お夕食もゆっくりと、お酒を楽しみながらいただくことができました

カッパはお土産ツアーに大満足・・ピテカン君は日本酒が買えて大喜び・・の一日でした~

翌日は雨(あるいは雪?)にならないことを願いながら、早目に就寝です

谷津散歩

11月9日の日曜日は、朝からどんよりした曇り空・・ゆっくりと起きだして、美味しいコーヒーと、ブランチをたっぷりと~
お腹もいっぱいになって・・一日休養日・・のつもりだったのですが・・

まだ雨粒も落ちてこないね~・・お出かけの虫が騒ぎ出します~
タマミィーユのケーキも食べたいし・・お買い物のついでに、谷津のお花探しにでかけようか・・ということになり・・
やっぱり出かけてしまいました


稲刈りも終わった田んぼの向こうに、谷津の湿原が広がっています
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谷津の周りではジュウガツザクラがちょうど満開
秋咲きの桜も、情緒があって良いですね
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初めて訪れた谷津ですが、こんな思いがけない出会いが
返り咲きのニョイスミレです・・秋にスミレに出会えるとお得感がいっぱい
うれしいですね~
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あちこちに何株か、ちょうど咲きだしたばかりのとても新鮮なお花たちでした
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お花のアップです・・唇弁の紫のラインも鮮やかで、とても美しい姿を見せてくれました
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この谷津に咲いていたノコンギクは、お花が大き目で、花弁の薄紫色も鮮やかで、とてもきれいなお花たちでした
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ここでもミゾソバに会えました
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吉事があると開花するという、キチジョウソウのお花・・何株か、開花したお花に会えました
初めての出会いです~・・何か良いことがあるのかな~・・なんて・・
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ツリガネニンジンも何株か、名残のお花を見せてくれました
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田んぼの脇にはイヌタデが群生していて・・どこにでもあるお花ですが、こんなにまとまって咲いていると、見事ですね~
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この時期にホトケノザが群生・・これも返り咲きというのかな~・・?
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谷津の湿原には、ガマの群落がびっしりと・・
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今にも泣きだしそうな空模様に、せかされるようにして、谷津を後に
車に戻ると、すぐに、パラパラと雨が・・

短時間の谷津散歩でしたが、雨の前のしっとりとした空気を感じながら、返り咲きのニョイスミレに、思わぬ拾い物をしたような・・ちょっと得した気分のお散歩でした

3時のおやつタイムに間に合うかな~・・タマミィーユさんで、美味しいケーキを買って、家路を急ぎま~す
今がシーズンの栗のケーキ・・モンブランと、マロンのムースのケーキ、それに大好きチョコレートケーキで~す
豆蔵さんの美味しいコーヒーと一緒にいただきました
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谷津の散歩も楽しんで、久しぶりのゆっくり~の休日でした

海辺のお花散歩

11月8日の土曜日は、夕方から所用があり、遠出の予定はなかったのですが、午前中いっぱいは曇り・・のお天気予報についつい誘われて・・茨城の海岸にお花散歩に出かけることに

目的地は、昨年も海辺に咲く菊のお花に会えた小貝ヶ浜緑地・・ちょっと距離はあるのですが、常磐道の日立北インターで降りるとすぐなので、時間的にはそんなにかかりません

とはいうものの・・いつもの休日よりは、少~し早起きして出かけました


小貝ヶ浜緑地の駐車場に車を停めて、すぐ下の砂浜に降りると、もうハマギクの群落に会うことができました
丈夫そうな大きな株が何株か、競うように咲いていて、駐車場下の崖を覆っていて、見事です
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お花をアップ気味に・・直径5センチほどの大柄な白い菊なのですが、大きな肉厚の葉が特徴のようですね
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砂浜から、いったん上がって、緑地に向かいます
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遊歩道から、ちょっと横に入ると、そこは断崖絶壁
高所恐怖症のカッパは、とてもとても・・海を見下ろすことはできませ~ん
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海に向かって飛び出しているように咲いていた、ハマギク・・こんな所で咲いていて怖くないのかな~
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まだ咲き残っていた、ハマボッスのお花です
近くには実を付けた株も・・この時期まで咲いているなんて珍しいですね~
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そして、今年は嬉しい出会いがありました
昨年はもうお花は終わっていたのか、気が付かなかったのですが、今年はお花がまだ残っていて
キッコウハグマ・・お初のおはなです
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アップで撮ると、花弁の先がくるくるしていてとっても可愛い
想像していたより、ずっと小さなお花でした
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よく目を凝らして見ると、センブリも
この株は、まだ開花してなかったのですが、蕾がいっぱい
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開花しているお花にも出会えました
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日当たりがあまり良くないのか、ひょろっとした株が多かったです
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ノハラアザミに交じって、一株だけ咲いていたクルマアザミ・・ノハラアザミの品種なのですが、総苞が葉化したものだそうです・・偶然見つけたのですが、初めて会ったアザミです~
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お花のアップです・・総苞が葉化しているのがよくわかりますね
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お花を探しながら、のんびりと遊歩道を散策して、灯台に着きました
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これは、名残のシラヤマギクでしょうか・・
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ツルリンドウの赤い実が色鮮やかですね
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ハマシャジンもぽつりぽつりと
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逆光に、花弁が透けてきれいですね~
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3株だけ咲いていたハナラッキョウ・・昨年も全く同じ場所に、同じく3株だけ咲いていて・・
ここだけしか咲いていないのが、不思議~
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灯台から少し先に群生していたコハマギクです
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ハマギクより、少し早く咲くのか、盛期をわずかですが、過ぎているようでしたが
それでも、こんなにきれいなお花を咲かせていた株も
お花も、葉も、ハマギクより華奢で、優しい印象ですね
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お花のアップです~
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タチツボスミレの返り咲きにも出会えました
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眺めの良い高台で一休み・・ここから折り返して、駐車場にもどることに
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帰路、往きとは別の場所で、遊歩道を外れると・・やっぱり断崖絶壁に、ハマギクが咲いていましたが・・
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高所恐怖症のカッパはこれ以上近づけませ~ん・・こんなへっぴり腰の撮影になってしまいました~
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小貝ヶ浜から、少し足を延ばして、高戸小浜海岸に立ち寄りました
ここは、日本の渚100選だそうです
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岩場にこんなにハマギクがびっしりです
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ちょうど最盛期のようで、お花がひしめき合って、競うようにして咲いていました
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最後にひたちなか市の湊公園に、お初のお花に会いに行きました
公園の一角に咲いていたイワレンゲです
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絶滅危惧種だそうで、自生のものは少なくなっているようです
よく見ると、小さなお花がプチプチっと開花しているのがわかりますね
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公園の近くの岩壁に自生していたイワレンゲです・・けっこう探したのですが、見つけたのは、この株の他には2株だけ
どの株も、岩壁のかなり上の方で咲いていたので、なかなか写真に撮れず、苦労しました~
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今回は短時間で3か所のお花ポイントを巡ったお花散策でしたが、お初のお花にも何種類か会えて、ハマギクや、コハマギクも、盛期の美しい群生を撮ることができて、大満足

午後からは雨予報だったのですが、散策中は、お空も涙を我慢してくれていたので、傘の必要もなく、散策終了で~す

友部のSAで、お楽しみの「水戸の梅」購入・・夕方までには無事に我が家に戻ることができました

西伊豆松崎温泉で伊勢海老で~す

2日、登山口の山神社から、西伊豆松崎温泉までの移動は、約100キロ
途中、伊豆縦貫道や、伊豆有料道路の上りの激混み渋滞を横目に、下りはスイスイ~
およそ2時間ほどで、お宿の国民宿舎伊豆まつざき荘さんに到着しました

1年に1回のお楽しみ、伊勢海老とアワビなのです~
今回は、伊勢海老のお刺身と、アワビは踊り焼きかお刺身、それにサザエのお刺身も付くコース・・限定20名だそうですが・・を選びました


まずはど~んと、大皿に、伊勢海老、アワビ、サザエのお刺身で~す
アワビのお刺身はコリコリで甘く、サザエのお刺身もしっかり磯の香がして、美味でした
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伊勢海老は、とろ~りしこしこで甘く、ほんとにいついただいても美味しい~
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アワビは陶板で酒蒸しに・・蒸し焼きなので、グニャグニャするのが見えないのが良かったです・・
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身がきれいにポロリと外れて・・レモンとバターが添えらえていましたが、バターは必要ないですね~
この酒蒸しのアワビが絶品・・柔らかくて、噛むほどにお口の中に、磯の香がじわ~と広がります~
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その他のお料理も美味しくいただきました・・前菜やお浸し、酢の物やお刺身などです
う~ん、お酒が進みますね~
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別に運ばれてきた、野菜の餡かけと天ぷらです・・熱々がうれしいですね
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こちらは、小鍋で、キンメダイのしゃぶしゃぶ・・やっぱり伊豆のキンメダイは美味
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日本酒と、カッパのリクエストで、白ワインも・・美味しくいただきました~
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最後は伊勢海老の頭のお出汁で、お味噌汁で~す・・これがまた、美味しいのです
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この日は夜になって前線が通過、風雨もかなり強くなったようなのですが、朝には雨はすっかり止んでいました
朝になっても、風はまだ強く、早朝の海は波が高い状態・・だんだんと弱まってきているようですが・・
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お宿で、記念写真・・パチリと写していただいて・・ゆっくり、のんびりの出発で~す
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まず立ち寄ったのは、桜葉餅で有名なお菓子処、梅月園さんです
松崎町に来た時には必ず立ち寄って、いろいろお菓子を買って帰ります
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梅月園さんの店内です・・こういう所にカッパを野放しにすると~?・・大変なことになるのですよ~
ピテカン君が後で後悔しきり?でした~
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今回購入したお菓子たちで~す
上から時計回りに、桜葉餅、さくらきんつば、松かさ最中、長八の龍の4種類
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なんといっても、桜葉餅・・とにかく美味しいのです~
賞味期限が、製造日含め3日というのが・・ちょっとお土産にするには難しいのですが・・
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「長八の龍」は、予約しないと手に入らないのですが、この日は、なんと店頭に並んでいて
購入することができました・・和三盆糖の甘みが、なんとも美味しいのです
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帰路立ち寄った、道の駅「天城越え」の中にある、ワサビ生産者さん直営の「ワサビの里」で購入したわさび漬けで~す
素朴な手作り感いっぱいのわさび漬けでした~
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わさび漬けと一緒に購入した、ワサビは、夕飯の我が家手巻き寿司で、大活躍
生の本ワサビは、そんなに辛くはないのですが、香が強くて、ほんとうに美味でした
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今回は、連休最終日なので、大急ぎの帰宅になりましたが、 しっかりと、お土産はゲットで~す

伊勢海老、アワビ、サザエに舌鼓をうち、掛け流しの温泉でゆっくりまったりの楽しい花旅?いえ食旅?になったようです・・

ソナレセンブリ

11月3日、ゆっくり~の朝ごはんと、朝風呂も朝食前と後の2回、のんびりまったりと堪能して・・やっとお宿を出発

この日のお目当ては、海岸に咲く、ソナレセンブリです

そして、今回の旅行は、カッパの新しいカメラ・・オリンパスのTG-3のデビューなのです~
ニコンのクールピクスを使っていたのですが、小さなお花になかなかピントが合わず、苦労していたのです
TG-3では顕微鏡モードで、ばっちりピントが合って、しかも深度合成というモードで、深度の深いものも、上から下まで、きれいにピント合わせしてくれて、とっても鮮明な写真が撮れるらしい・・ということで、今回が初使い


昨年たくさんのお花に会えた海岸の岩場に急ぎます
今年もたくさん咲いていてくれるかな~?・・と・・ワクワクだったのですが
あれあれ~・・お花が見当たりません
よ~く目を凝らして探してみると・・ぽつんぽつんと小さな株が目に入ったのですが・・しっかりと閉じていて
やっと一株だけ、開花したお花を見つけました
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少し移動して・・大きな株は昨年も開花してなかったのですが、今年もやっぱり閉じたまま
全部開花すれば、見事でしょうね~・・一度、きれいに開花した姿に会いたいな~
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ここでは、一輪だけ、きれいに開花したお花に会えました
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まだ陽がさしてなかったので、紫色のラインがはっきりと写っていますね
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少し待っていると、陽が差してきて・・輝くような美しい姿ですね~
上の写真は、ピテカン君の90ミリマクロ、こちらは、カッパのTG-3で、深度合成で撮った写真なのです
こうして並べてみると、違いがよくわかりますね
こちらは花弁の先から、花柱の奥まで、鮮明にピントが合ってますね~
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2か所目から少し下ったところの岩陰に咲いていた株は、数輪の開花したお花を付けて、きれいだったのですが、ちょっと遅かったようなのが、残念
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優しい表情のお花ですね~
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3か所目は最初の場所から、少し離れたところです・・以前から目星を付けていたのですが、今回初めて立ち寄ってみると・・やっぱり狙い通り
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株はそんなに多くないのですが、新しい自生地です・・うれしい出会いですね
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ほとんどのお花は閉じていて・・開花していたのは、この株では、この一輪だけ
日当たりは良かったので、もう少し待っていれば、開花してくれたお花もあったのかも・・
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少しアップ気味に
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深度合成して撮ってみました・・隅々までピントが合ってる感がすごい
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前夜に前線が通過して、風が強かったものの、お天気は快晴・・眩しいほどの青空の下、イソギクの群生地を散策中
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イソギクは咲き始めたばかり
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青空と、青い海をバックに・・イソギクも生き生きですね
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海岸の大きな岩に群生していたアゼトウナ
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海岸性の植物は、お花は優しげな表情だけれども、葉が肉厚で、潮風にも、日照りにも強そう
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名残のハマナデシコも数輪のお花を見せてくれました
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ツワブキもちょうど花盛りですね
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ハマコンギクもあちこちでたくさんのお花を見せてくれました
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ハマアザミはとげとげが痛そう~・・お花はとっても可愛いのに~・・
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ハマボッスはすっかり実になっていて・・タイトゴメと同居してました
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伊豆の海岸では、ソナレセンブリを始め、たくさんの海辺のお花たちに出会えて、大満足の半日散歩でした
ソナレセンブリのお花が、もっとたくさん開花してくれていれば、最高だったのですが・・ちょっと残念・・
それでも、新しく自生地を一か所発見・・うれしい出会いでした

さて・・当初の予定では、お花散歩の後は、美味しい海鮮丼でお昼ご飯の予定だったのですが・・
前日、伊豆縦貫道と伊豆有料道路の上りのものすご~い渋滞を見ていたので・・とにかく、目的を果たした後は、まっしぐらに、東名方面に向かって車を走らせることに
息子とカッパは少々不満だったんですが・・仕方ありませんね

この判断が正解で・・東名の渋滞もそんなにひどくなく、無事に通過
海鮮丼の代わりに、角上魚類さんで、美味しいお刺身をたっぷりと購入・・我が家手巻き寿司で、お夕飯を美味しくいただきました~

愛鷹山系 位牌岳登山

7年間お世話になったパソコンは、眠り姫になって、王子様のキスにもとうとう目覚めず

急遽新しいパソコン購入・・機械に弱い、ピテカン君とカッパなのですが・・息子の頑張りで、やっとデータ移行が終わって、めでたく本日、記事が書けるようになりました~

さて・・もう先週のことになってしまったのですが・・11月、2~3日、1泊2日で、山登りとお花散歩の旅に出かけてきました
10月の末の浅草岳登山・・何気に楽しかったので、山登りも良いね~・・ということになり・・ピテカン君が大喜びで登山の計画を立てたのですが・・


さてさて当日のお天気が、不安定・・山神社前の駐車場に車を停めて、出かけるかどうか、結構迷ったのですが・・
薄日が差してきて・・思い切って出発
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大沢沿いの林道をしばらく辿って、登山口までのんびりと歩いていると・・霧も晴れて・・富士見峠から黒岳方面が、青空にくっきりで~す
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途中の水が滴る岩壁には、イワシャジンがまだ何株か、名残のお花を見せてくれました
今年はお初だったので、うれしい~
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タテヤマギクも、まだたくさん咲き残っていて、うれしい出会いです
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ダイモンジソウもひっそりと自己主張?
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のんびり~の林道歩きは楽しいです~・・このころまでは、まだ青空ものぞいていて、お天気も良かったのですが・・
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カエデの紅葉も美しいですね
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登山道に入ってしばらく行くと、立派な大杉が迎えてくれました
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水滴を付けたイワシャジンがほんとにきれい
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やがて、登山道はガラガラの沢を遡ってどんどんと高度を上げていきます
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この辺りの紅葉が一番きれいに色づいていたようです
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やがて、沢はどんどんと狭まっていき、傾斜はどんどんと急になり・・喘ぎながら登っていきます~
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沢を上り詰めて、やっと割石峠に飛び出しました
峠に出ると、強風と霧雨で、一気に寒くなり・・ここからは、雨具とヤッケ着用です~
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割石峠から一登りで、蓬莱山に到着しました
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蓬莱山から、位牌岳の間が、いよいよ核心部
ロープと鎖の岩山を登ることになります・・さっそく出てきた鎖場によっこらしょ~・・です~
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鎖を手繰りながら、狭い岩の登山道をトラバース・・ひやひやです・・
お天気が悪くなり、霧雨で岩が濡れていて、滑りそう
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後ろで、息子が順番待ち
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下を振り返ると・・ちょっと恐怖
でも楽し~いのです~
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岩場が終わって、傾斜も穏やかになり、ほっと~一息
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と思う間もなく、再び鎖場です・・
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鎖場を過ぎて、最後の急斜面を登りきると、やっと位牌岳頂上に飛び出しました
岩が霧雨で濡れて、滑りそうで、けっこう気を使いながらの登りだったので、ちょっと疲れました
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頂上は、強風も少し弱まり、薄日も時折差してきて暖かです
ゆっくりとお弁当タイム・・なんといっても、温かいお味噌汁が一番
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そうこうしているうちに、気温も少しずつ下がってきて・・そろそろ下山することに
前岳に向かって下山で~す
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位牌岳から40分ほどで、前岳頂上で~す
前岳からは、一気に大沢に向かって急斜面をくだります
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ガンガン下って・・あっという間に大沢です
あまりの急な下りに、ピテカン君の足が痛くなったりしたのですが、なんとか下りきって・・後は車まで、のんびりの林道歩きです
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位牌岳のピークから2時間ほどで、車まで戻ることができました

朝は青空がのぞく好天だったのが、登るに連れてお天気はどんどんと悪くなって・・最後は、強風と霧雨の中での登山になってしまいましたが、途中の紅葉も楽しめて、今年お初のイワシャジンや、タテヤマギクにも会えて、それなりに?楽しく、充実した登山になりました

この後は、大急ぎ、西伊豆の松崎まで100キロ以上の移動です
お楽しみの温泉と伊勢海老に向かって急ぎます~

今回歩いたルートです
位牌岳1

パソコン壊れました~

今朝、バソコンが壊れました~
2~3日更新できません。_(^^;)ゞ
コメントのお返事もしばらく待ってくださいね。
よろしくお願いします。

今回も美味しくいただきました~

今回は、シモフリシメジ中心に、ナメコ、クリタケ、ブナシメジなどなど・・晩秋のキノコがいろいろ採れました
やっぱりありふれた料理になってしまいましたが、今回も美味しくいただきました~

採れたキノコの一部で~す・・今回も篭盛り作ってみました
一番上の黒っぽいキノコがシモフリシメジ、時計廻りに、ムキタケ、チャナメツムタケ、キナメツムタケ、クリタケ、真中の白っぽいきのこが、ブナシメジです
奥の別盛りのが、ナメコです・・登山しながら大急ぎでいただいたにしては、けっこう採れてました
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ある日のお夕飯で~す
大きめのシモフリシメジは、新鮮なうちに、網で焼いて、付け焼きに
クリタケとシモフリシメジ、海老とグリーンアスパラの天麩羅。
煮物はクリタケ、鶏手羽元、大根、ニンジンを田舎煮風に
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シモフリシメジの付け焼きはしゃきしゃきした歯触りが美味・・じわ~とキノコの滋味がお口の中に広がって・・いつも美味しい~
3 DSCN8514

胡麻油で炒めたクリタケと鶏手羽元、大根とニンジンを、濃いめの味付けてで、こっくりと煮込みます
鶏とキノコのお出汁が効いて、大根が美味しくなりました
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新鮮できれいなシモフリシメジは、そのままで、鯛、お豆腐、長ネギ、水菜と一緒にちり蒸しにしてみました
土鍋の下に、昆布をしいて、材料を並べ、お酒を振りかけて蓋をし、火にかけます
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器に取り分けて、ポン酢でいただきます~・・シモフリシメジはほんとに良いお出汁がでます~
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シモフリシメジの天麩羅は、ころっと可愛らしく揚がりました
お味も良く、カッパは、シモフリシメジは天麩羅が一番美味しいかな~・・なんて思います
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シモフリシメジごはんです
シンプルに、具材はシモフリシメジだけ・・お塩と、お酒、薄口醤油で味付けし、昆布を一枚乗せるだけ・・
シモフリシメジから、とっても良いお出汁が出て、それはそれは美味しいご飯に炊きあがりました~
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近くで拾ってきたギンナンをチンして、トッピング・・季節のお味ですね~
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クリタケは今回もデュクセルを作りました・・オムレツのフィリングに
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下ごしらを済ませた、ナメコとムキタケです
ムキタケは蒸し煮、ナメコは、鰹節のお出汁と、みりん、お醤油で佃煮風に煮たもの(写真の左下)と、蒸し煮にした後、三杯酢で和えたもの(右下)の2種類作ってみました
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酢漬けのナメコはポン酢で和えた茹で野菜のトッピングに・・サラダ代わりに
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ナメコの佃煮風はやっぱり定番のおろし和えが一番かな~・・ナメコ蕎麦にしても美味しいです~
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今回も、新鮮なうちに食べ切れなかっキノコたちは、さっと茹でて冷凍庫へ・・食感も香りもかなり落ちるのですが仕方ありません
なるべく早めに使いきったほうが良いのですが・・どうしても・・残ってしまいますね

お味も香りも落ちない保存法があれば、どなたか教えていただけたらな~・・なんて・・
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