群馬のスミレ散策・・第3弾 その1

4月15、16日の1泊2日で、お花の大先輩にお誘いいただいて、群馬方面に3度目のスミレ散策に出かけてきました

今回は、その時期時期に出会える珍しいスミレや、交雑のスミレにタイミング良く出会うことができました


最初に案内していただいたのは、ハグロスワスミレの棲息地
こんな所に!?・・と思うような道脇に、数株の、お花を付けた株に出会うことができました。
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ここは、偶然に見つけた場所だそうです
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ハグロスミレとエイザンスミレの交雑なので、切れ込みのある黒っぽい葉が特徴なのですが、お花が終わると、葉は普通の緑色になる・・と教えていただきました
ちなみにハグロスミレは黒っぽい葉のままだそうです~・・不思議ですよね~
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お花は、白とピンク色の染め分けになっていて、交雑のスミレらしい風貌ですよね~
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お花のアップです~
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ちょっと移動して、前回たくさんの蕾を付けていて、わたしたちは開花したお花を見ていなっかったスワスミレの群生地に廻ったのですが・・
なんと大株他何株か、盗掘されていました・・それも、12日に下見をしていただいた時には健在だったので、ほんの2~3日の間にでした
盗掘の事実を目の当たりにして、愕然です~・・ちょっとひどすぎですよね~
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気を取り直して、再度の移動です~
車を停めた林道脇に、何気に咲いていたいエゾアオイスミレです~
たくさんお花を付けていて、可愛らしですね
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お花をアップで・・ピ~ンと立ったウサギ耳の上弁が愛らしい~
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林道を少し歩くと、ヒナスミレの葉が目に入りました・・よ~く見てみると、なんだか小さなお花が~!
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ここでの目的のスミレ、ミドリヒナスミレ(仮称)です
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お花のアップです~
緑色の濃い部分が唇弁のようですね・・薄い白っぽい条が見えるような気もしますが・・
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ここでは、お花を付けていない小さな株も含めかなりの株数群生していました
お花の形や、花弁の数は千差万別・・どうしてこんな変異が起こるのか・・よくわかりませんね
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↑の株のお花のアップです~・・唇弁に緑条らしきものが、薄っすら見えますね
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また別の株です
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お花をアップにしてみると・・よく見ると、花弁が7枚???
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すぐ横には、普通のヒナスミレが咲いています・・ということは、農薬などの薬剤や、地質の影響ではなさそう・・
不思議ですよね~・・
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再び移動して・・初見のスミレ、ホコバスミレに出会えました・・マンジュリカの変種で、葉が細長い鉾のような形からホコバスミレと名前が付けられたそうです
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マンジュリカより、小振りで、お花もほっそりととした印象ですね
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周りを見回すと・・マキノスミレもいっぱいです~・・
ちょうど盛期の可愛らしいお花たちを楽しみました
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この日のスミレ散策はまだまだ続きます・・
長くなりそうなので、続きはまた次回に

昨年からの探し物

咲き始めたばかりの新鮮で綺麗なスミレたちをたっぷりと楽しんで、車に戻り、次の目的地に向かいます

道路脇の駐車場スペースに車を停めて、登山道を登り始めます

登り始めから急斜面・・登山道脇にポツリポツリと姿を見せてくれるお花たちに励まされて、目的地に向かって、急坂を登ります~

昨年、花友さんから教えていただいて探したのですが、お花が終わっていたらしく、見つけることができなかったお花・・宿題になっていた目的のお花・・今年は見つかるかな~

花友さんからメールで、前日は蕾だったと・・蕾だったら見つからないかも・・


目的のお花は白花のコシノコバイモ
かなり手こずりましたが、何とか見つけることができました
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前日までは蕾だったそうなので、まさにこの日開花したてのほやほやのお花です~
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純白というよりは、やや緑かかったお花はひときわ目をひく美しさ・・うっとり~・・ですね~
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葉も花柄も葉柄も、濁りのない澄んだ黄緑色なのが、お花の美しさを際立たせていますね
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お花を下から覗かせてもらいました・・花被片の内側も、薄い黄緑色の模様がありますね
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周りにはコシノコバイモがいっぱい・・ちょうど見頃の時期に訪れたようですね
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お花のアップです~
内花被片に鋸歯があるのが、コシノコバイモの特徴だそうです
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その他登山道沿いに咲いていたお花たちです・・ヒナスミレが岩の上にちょこんと・・可愛いですね~
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ヒメニラの小さなお花は、撮るのが大変
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ヤマエンゴサクも咲き始め・・一カ所に纏まって群生していました
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シロバナエンレイソウも、まだ葉も大きく展開する前のようで、ちょこんと葉の上に乗っている白花が可愛らし~
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ダンコウバイもまだ咲きだしたばかり、春まだ浅いお山で探し物でした
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朝まで降っていた雨もすっかり止んで、下山する頃にはお陽さまも時折顔を出すお天気に

群馬から山梨へと、1泊2日の花旅終了で~す

8、9日の週末は、事前のお天気予報が雨予報だったためか、いつも必ず渋滞する高速道路も、ほとんど渋滞せず、順調に帰路に就くことができました

8時前には帰宅・・冷凍庫に作り置きしていた餃子を解凍して、ゆっくり美味しくビールで乾杯

充実した2日間のお花散策に祝杯でした

山梨方面でスミレ散策です~・・

ここのところ、北関東方面でスミレ散策が続いていたのですが、9日の日曜日、今年初めての山梨方面のスミレに会いに出かけてきました

一度帰宅して、また早朝でかけるよりは・・と・・8日は急遽、上諏訪温泉のビジネスホテルにお泊りすることに
このホテルの温泉は、嬉しいかけ流しです~

翌朝、朝食は6時45分から・・ということで、朝風呂もゆっくり楽しみ、朝食をたっぷりいただいて、山梨方面に移動です

前夜から降り始めた雨は、朝になっても止まず、雨脚がはっきり見えるくらいの本降り
こんな日にお山を歩きたくないな~・・・・でもせっかくお泊りしたのだから~・・

ちょっとやる気ないモードで出発です~・・


それでも、道路沿いに車を停めた時にはかなり小降りに・・霧雨程度になっていたので、傘をさして林道を歩き始めます
昨年に比べて、ここも春が遅いようで、樹々も芽吹き始めたばかりの様子・・スミレはまだまだ早いんじゃないのかな~・・
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しばらく進むと、杉林の林床にエゾアオイスミレです
昨年の同時期には、すっかりお花は終わっていたのですが、今年はちょうど咲き始めたばかりの新鮮なお花でした
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その後しばらくはスミレの姿は見当たらず・・ちょっと不安に・・
かなり林道を登って行くと、やっとイブキスミレの姿が目に入りました・・よく見るとあちこちに開花したばかりのお花が点在しています
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明るい雑木林の下は、足の踏み場がないくらい、イブキスミレの群生です~
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大きな株はお花も蕾もたくさん・・新鮮で美しいお花たちです
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イブキスミレも大好きなお花です
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色合いも淡く、派手さはないけれど、ひっそりと咲く整った美人さんという印象ですね
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上弁、側弁、唇弁の形と大きさのバランスが良いスミレですね~
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雨もすっかり止んで、ゆっくり写真を撮ることができました
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さて、イブキスミレの群生地から更に林道を登っていくと・・咲いていました
ゲンジスミレです
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この株は3輪のお花・・それぞれ別の方向を向いていて、撮るのが大変です~・・
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林道の道脇の斜面にぽつりぽつりと・新鮮で綺麗なお花が見られるました
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斜面をちょっと登ってみると・・一面にゲンジスミレの群生です~
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花弁の色合いがうっすらと赤みを帯びた上品な薄紫色・・ゲンジの名にふさわしい雅な趣がありますね
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お花のアップです~
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そしてなんとこの斜面には、ゲンジスミレの群生地とほぼ重なるようにして、素晴らしいアカネスミレの群生です~
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アカネスミレも咲きだしたばかり、新鮮で綺麗なお花です
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こんなにたくさんのお花を付けた株も
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そして、ゲンジスミレとアカネスミレとくれば?・・葉柄が斜上していて、ちょっと怪し気な株ですが・・
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この葉は、アカネスミレの葉ですし・・
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この株はゲンジスミレ~
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とすると・・この株は?・・ちょっと怪しい?
ゲンジスミレとアカネスミレの交雑のカクマスミレかな~・・と・・ですが、お花が咲かないと何ともいえませんね~
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ということで、この日もたっぷりとスミレを満喫して、車へと戻りました
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この日は、咲き始めたばかりのイブキスミレとゲンジスミレ、アカネスミレを堪能することができたのですが、この日の目的のスミレ、カクマスミレには出合うことができませんでした

怪し気な株は何株かあったのですが、お花を付けていなかったり、確定できるほどの特徴がなかったりと・・これぞカクマスミレと同定することはできませんでした

機会があればまた別の群生地で探してみたいと思うのですが、限られた休日をやり繰りできるかどうか・・

さて、もう一カ所お花探索に廻ってみたい所があり、急いで移動です~

イヌノフグリ・・やっと会えました!

わたしたちが、イヌノフグリにまだ会ったことがない・・とお話したので、スミレ散策の合間に、案内してくださいました


とある民家の石垣の上や、軒下にひっそりと棲息していました・・
う~ん、やっぱりこういう所に居るんだ~・・って今までもそういう場所をさがしたんだけど~・・
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ここにお花が咲いていますよ~・・教えていただいて、想像以上に小さなお花にびっくり!!
とにかくちっちゃい~
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この場所では1月から咲き始めるようなので、もうお花はかなり遅いのですが、それでもなんとか数輪咲いていてくれました
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お花のアップで~す
小さいけれど、薄ピンク色の花弁が可愛いですね~・・触ったらポロリと落ちてしまいそうなはかなさですね
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この時期だったので、フグリも見られました
葉はオオイヌノフグリに比べて肉厚で、フグリにも葉にも疎らな毛が見られますね
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ちょっと移動して・・イズハハコの自生地に案内していただきました
西日本方面が主な棲息地のイズハハコは、この辺りが北限のようですね
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もうすぐ開花しそうな株・・イズハハコは陽当たりの良い場所では、春と秋から冬にかけて、も咲くとのことです
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前回ご案内いただいたオオヤマカタバミは、もうすっかりお花が終わっていて、葉が大きく展開していました
葉も蝶が羽を広げたような形で、綺麗ですね
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この桜はチチブザクラ、エドヒガンザクラとチョウジザクラの交雑種だそうですが、ちょうど咲き始めたばかりのようで、綺麗なお花を見ることができました
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まだ春浅い山間の沢沿いに咲いている小さな白いお花は、派手さはないけれど、魅かれるものがありました
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この辺りは石灰岩地で、珍しい桜が自生していると、教えていただいたブコウマメザクラ・・マメザクラの変種だそうです
やっと少し開花してきたようですが、花付きも疎らなようですね
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一番近くにあった、もうすぐ咲きそうなお花をアップ気味に・・
なかなか出合えない桜だそうで、出会えただけでも良かったかな~
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長年会えなかったイヌノフグリ・・出会うことができて、長年の宿題が1つ終わりました~
千葉でも棲息している場所があるようなので、来年はぜひ自力で探してみたいな・・なんて思いました~

実はわたしたち、木についてはほとんど知識がなく、桜もヤマザクラやマメザクラくらいしか知らなかったのですが、交雑もあったり変種もあったりと、なかなか奥が深いな~と・・

今回もお花の大先輩にご案内いただいて、美しいスミレや初見のスミレ、珍しい桜などを楽しませていただきました

大感謝です~・・ありがとうございました

群馬のスミレ散策・・第2弾です~

ようやく春らしく暖かい日が何日か続いた週末、4月8日の土曜日、お花の大先輩に案内していただいて、再び群馬方面のスミレ散策を楽しみました

5日に蕾だったハグロスワスミレも気になっていたので、朝一番に花友さんをお誘いして、開花の様子を見に行ったのですが・・
残念!あと一歩で開花には至らず~・・・・蕾が膨らんで今にも開花しそうだったのですが・・

もう一回足を運びたいのですが、週末までお花が持ってくれるでしょうか~・・
う~ん・・お休みが足りません~

ということで、その後群馬方面に向かい、お花の大先輩と合流

前夜から降り続いていた雨は、午前中までしとしとと霧雨が残っていたのですが、お昼前にはなんとか止んでくれました


この日の一番のお目当てのお花は、綺麗に開花したスワスミレです
こんな場所に!?・・とびっくりするような泥土の崖に咲いていて、遠目にもピンク色のお花が目に付きました
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それにしてもどうしてこんな場所に?・・近くにはもっと居心地の良さそうな草付きの斜面も広がっているのに~・・?
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交雑さんは、どういうわけか、こういった環境に多いようですね~
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それにしてもこのお花は美しすぎですね
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片親がヒカゲスミレなので、白っぽいお花を想像するのですが、全く違って、もう片親のエイザンスミレのピンク色とも違い、もっと複雑な?色合いのピンク色なのです
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うっとりの美しさですね~
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唇弁にはヒカゲスミレ似のくっきりした紫線が見えますね
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お花のアップです~
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別の場所では紅色の濃いエイザンスミレに出会えました・・ベニバナエイザンスミレと言っても良いかな~・・
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雨に濡れてちょっと残念ですが、ちょうど咲きだしたばかりの新鮮で美しいエイザンスミレですね
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3輪並んで・・三つ子ちゃんのように可愛いお花たちですね~
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エイザンスミレは大味で、なんとなく凡庸なスミレ・・という先入観を一掃するような綺麗なお花でした
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この場所には、フイリヒナスミレも混生・・ここのヒナスミレは、エイザンスミレとは反対にちょっと色白さん?
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エイザンスミレとヒナスミレの混生とくればオクタマスミレですが・・この場所ではオクタマスミレは見当たらないそうです
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ここからは、白花シリーズです~
まずはシロバナツクシコスミレ・・コスミレの白花品種です・・初見のスミレなので、嬉しい出会いでした
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とこにでも見られるコスミレですが、白花は上品な印象を受けますね
それにしても、どうして白花だと、シロバナツクシコスミレと長い名前になるのかな~?・・以前からの疑問です~
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もう一つの白花は、シロバナエゾスミレ・・エイザンスミレの白花品種です
エイザンスミレの色が白っぽいものは見ていたのですが、シロバナエゾスミレには初めての出会いです
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葉も花柄も葉柄も綺麗な緑色・・白花品種は花柄と葉柄が緑色なのが条件のようですね
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エイザンスミレとは思えないような、清楚で上品な印象のお花・・魅了されてしまいました~
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途中、コスミレの群生地に立ち寄ってみると・・
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紫色のお花に混じって、ちょっといじけた?ような白っぽいコスミレの株発見です~・・
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1株だけだと、霜か雪にいじけたかな~・・とも思うのですが、2株見つかったので、???がいっぱいです~
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お花のアップですが・・ちょっとピンボケ写真に
ミドリコスミレ?・・ってあるのでしょうか・・
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今回はとっても美しいスワスミレ始め、初見の白花品種のお花、2種類に出合うことができました

スミレの他にも、ここ数年探していた未見のお花と、珍しい自生の桜を案内していただいたのですが、また次回に記事に書きますね
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